語彙ログ。

言葉の意味や語源の覚え書き

町の用語集

【裏町(うらまち)】
裏通りのさびしい町。
=町裏

【往来(おうらい)】
行くことと帰ること。ゆきき。道路。

【街頭(がいとう)】
まちのほとり。まちつじ。

【街燈(がいとう)】
街路を照らすために取りつけた電燈。

【街路(がいろ)】
市街の道路。

【街路樹(がいろじゅ)】
街路にそって植えてある樹木。

【画廊(がろう)】
美術作品を陳列・展示したり販売したりする施設や組織。
=ギャラリー

【看板(かんばん)】
宣伝、広告等のために使われる、木、プラスチック、金属(ステンレスなど)等、ある程度耐久性のあるものを材質とした、通常は板状の物体。近年では低コスト・高耐久性のあるアルミ複合板が広く使用されている。 主に屋外に使用されるものを指すことが多いが、広義では室名札やディスプレイ用のパネルなど屋内で使用されるものも看板と見なす。

【珈琲店(こーひーてん)】
コーヒーや紅茶などの飲み物、菓子・果物・軽食を客に供する飲食店のこと。
=喫茶店
=茶房

【公園(こうえん)】
公衆が憩いまたは遊びを楽しむために公開された場所(区域)。

【交差点(こうさてん)】
2本以上の道路と道路が交叉(交差)する部分のこと。
=交叉点

【雑踏(ざっとう)】
多人数でこみあうこと。人ごみ。混雑。

【散水車(さんすいしゃ)】
水をまく装置(散水装置)を備えた車両のこと。
=撒水車(さっすいしゃ)

【市井(しせい)】
人家が多い所。まち。
=市中

【下町(したまち)】
都市で低い所にある商人などの多く住んでいる町。

【市中(しちゅう)】
まちのなか。

【老舗(しにせ、ろうほ)】
先祖代々にわたって伝統的に事業を行っている小売店・企業(会社)などのこと。広義には商業に関係しないながらも古くから関連する活動形態の先駆的な組織・団体を指す場合もある。

【社家町(しゃけまち)】
社家は奉職する神社の近くに家を構えることが多く、社家の家が集まった所。

【十字路(じゅうじろ)】
交差点の一種で、2本の道路が互いに貫通して十字形に交わる部分である。すなわち、2本の道路がほぼ直角に交差する。十字路は2本の道路がほぼ直角に交差するものであり、交差点の中で最も一般的なものである。
=辻(つじ、つむじ)
=四辻・四つ辻(よつつじ)

【出店(しゅってん)】
新しく店舗を出すこと。
=開業

【城下町(じょうかまち)】
日本における都市の形態の一つ。領主の居城を中心に成立した都市。江戸時代以降は、必ずしも城が中心とは限らず、戦闘を想定しない行政施設としての陣屋を中心とした陣屋町もあるが、広義ではそれらも含めて城下町と呼ぶ。

【町丁(ちょうちょう)】
日本の市区町村下における区画であり、国勢調査などの人口統計等の分野で用いられる術語。法令上の正式な名称としては町であり、地方自治法では字と合わせた「町又は字」の区域・名称についての新設・変更・廃止の手続が規定されている。

【地下街(ちかがい)】
地下に設置された不特定多数の通行のための歩道に面した商店街。

【巷(ちまた)】
道の分かれる所。分かれ道。
町の中の道路。街路。
ところ。場所。

【丁字路(ていじろ)】
道路が漢字の「丁(てい)」(やアルファベットの「T」の字)のような形で枝分かれしている交差点を指すための法律用語。
=T字路(ティーじろ)

【寺町(てらまち)】
寺院が集中して配置された地域につけられる町名であり日本全国の都市に見られる。

【電光(でんこう)】
電燈の光。

【電柱(でんちゅう)】
地上に架設された電線・ケーブル類を支持する、柱状の工作物。

【店頭(てんとう)】
店舗の内部。店先。

【道路(どうろ)】
人や車両などが通行するためのみち。人や車両の交通のために設けられた地上の通路。

【問屋(とんや)】
現代における一般的意味としては卸売業者を指す。

【問屋街(とんやがい)】
問屋が集中して形成された街の一帯。

【並木道(なみきみち)】
道路や小道(の両端)に木々が道に沿って植えられたものである。通常、高木が並んでいるものについていう。

【美術館(びじゅつかん)】
美術品を陳列して公開する所。

【広場(ひろば)】
都市において主として多くの人が集まるために設けられた、広く平らな場所・歩行者空間のこと。

武家町(ぶけちょう)】
江戸や大坂、京都などに武家屋敷が集中し形成された街並みである。特に江戸には数多くの武家屋敷が設置され、江戸の面積の約50パーセントが武家屋敷で占められていた。江戸時代以降、武家屋敷と共に武家町も消滅したが、現代では侍町を武家町と呼ぶことが多くなっている。

【舗装(ほそう)】
道路の耐久力を増すために、その表面を石、煉瓦、コンクリートアスファルト、砂利などで敷き固めること。

【街(まち)】
都市の中のデパートや商店街、飲食店などのアーケードがあり、集客力の高い繁華街、もしくは商業地区。

【町(まち)】
市街地やその区画のこと。小規模な都市や、あるいは都市の一部の狭い区画についていうことが比較的多い。

【街角(まちかど)】
街路の曲がりかど。街頭。

【町中(まちなか)】
町のなか。町の家々のある所。

【町並み(まちなみ)】
町家の並んでいる所。また、その状態。

【町家(まちや)】
市中の商家。

【町外れ(まちはずれ)】
町のはずれ。

【町役場(まちやくば)】
町の事務をあつかう役場。

【店(みせ、たな)】
商業的な活動(商売)を行うための建物のこと。商品やサービスを提供する場所。
=商店(しょうてん)
=店舗(てんぽ)
=ショップ

【店先(みせさき)】
店の前。

門前町(もんぜんまち)】
有力な寺院・神社の周辺に形成された町のこと。大規模で多くの参詣者を集める神社や寺院の前に、社寺関係者および参拝客を相手にする商工業者が集まることによって形成される。

【宿場町(やどばまち)】
主に江戸時代、五街道脇往還において駅逓事務を取扱う為設定された町場をいう。古代、奈良時代平安時代から駅馬・伝馬の制度によって整備されていった宿場を中心に形成された町。
=宿駅

【陋巷(ろうこう)】
せまくむさくるしいまち。せまくるしい路地。裏町。

【路傍(ろぼう)】
道のほとり、または道端のこと。